2010/01/18

太陽電池の原理


アインシュタインの光量子説
1905年、アインシュタインは、光がE=hν=hc/λ(h:プランク定数 ν:振動数 c:光速 λ:波長)
のエネルギーを持つ粒子であると考えると、光電効果の現象がうまく説明できることを発見しました。アインシュタインは、光の粒子を光子(フォトン)と名前をつけた。
水素原子のボーアモデル
1913年ニールス ボーアは、水素原子の電子は原子の周りを回り
飛び飛びのエネルギーを持つことを提唱した。
1)水素原子の中の電子は、いくつかのとびとびのエネルギーE1, E2, ・・・ En, ・・・の状態だけが許される。
2)電子が光により励起され、高い軌道に上げられると、低い軌道に戻るとき、ある波長の光を発生する。
3)原子からの光の出入りは、異なる定常状態 Em, En の間を電子が遷移するときにのみ起こる。
4)その光の振動数νは、hν=Em-Enで表される。

原子の構造が明らかになると、周期律が原子の最外殻電子の数に関係していることがわかった。